私は空想科学読本が嫌いだ。
フィクションを現実の法則に当てはめるという行為が嫌いだ。
これは、未来のマンガ家達の芽を摘む行為だと思っている。
べつに空想科学読本に限った話ではない。
頭いい系のYouTuberが
このアニメのシーン、現実だったらヤバくねwwww
みたいな動画上げてることあるじゃん。
あれも無理。
いやまぁ、たしかにコンテンツとしては面白いし、目を引くんだけどさ。
フィクションはフィクションじゃん。
で、それを見て調子に乗って、
他のマンガについても「物理的に~~」とか「化学的に~~」とか言い出すアホが出てくるわけじゃん。
そういうのがTwitterで増えて、
マンガ家がエゴサして
てきとうな設定とか、科学的根拠がない表現がしづらくなっていく。
するとどうなるか。
科学的根拠を集めるために調べ物をする時間が増えるので、作品を上げる効率が下がる
現実の科学ばかり根拠にするので、想像力豊かな、予想もしない表現が減る
批判に耐えかねて、マンガ家をやめる
恐ろしいことやで。
いや、分かるよ??
そんな批判なんか気にすんなよ。とか
結果的にマンガ全体のクオリティ上がるんだからいいだろ。みたいな
いや、わかるかああああああああ!!!!
いや、マンガ家問わず、創作物作ってる人は絶対にエゴサするやろ、
自分が作ったコンテンツの感想は気になるに決まってるだろ。
そこの批判の声は、ダメージになるに決まってるやろ。
あと、ちゃんと科学的根拠を調べればいいじゃん、みたいな意見もあるかもだけど、
そもそも小難しいことを調べるのが好きじゃないマンガ家も多いと思う。
だって、マンガを書くのが好きなだけで、下調べはまた別やん。
妄想とか、自分の信念とかだけで書くマンガがいてもええやん??
そういう人達を苦しめている自覚ある?
HUNTERHUNTERの富樫先生も、
最近辻褄合わせがめっちゃ大変、みたいなこと言ってたやん。
あの人の更新頻度低いの、それも大きな理由の一つだと思う。
私はマンガが好きだし、
面白いマンガ家はどんどん出てきて欲しい。
だから、それを抑制する要素になりうる「検証してみた」系のコンテンツは全部無くなればいいと思う。
批判するのは簡単だけど、批判にめげず発信し続けるのはめっちゃむずいからな。
以上、簡単なことをし続けているアホからでした。
コメント