WordPressブログでの各投稿に割り当てられたリンクをパーマリンクと呼びます。
▼こんなやつ
初期設定では上の画像のように「サイトURL / 日付 / 投稿名」で構成されます。
リンク設定によるSEO効果はほとんどないので、初期設定のままでも問題はありません。
ただ管理や使い回しの面でよりおすすめな方法もあるので、
今回はパーマリンクのおすすめ設定方法を2パターン説明します。
ちなみに初期設定のリンクでの問題点は下記などです。
- 長い
- リンクに日本語が入る(リンクをコピーした時に変な文字列になる)
- リンク共有に不向き
それでは早速説明していきます。
おすすめな設定方法は以下の2つになります。
- 投稿名をリンクに指定+投稿毎にリンクを入力
- 投稿idをリンクに指定
→いちいち設定するのが面倒くさい人にオススメ
1. 投稿名をリンクに指定 + 投稿毎にリンクを入力
こちらは、毎回リンクとなる文字列を半角英数字で入力する方法です。
メリット
- 短くシンプル
- URLのみで記事の内容が判断できる(記事をリンクで共有する際に便利)
- カテゴリ・投稿日時などの項目が分かってもURLに影響がない
デメリット
- 毎回文字列を入力するのが面倒
やり方
まず、WordPress管理画面で「設定」→「ハイパーリンク」にいきます。
「ハイパーリンク構造」の項目を「投稿名」に変更し、保存します。
あとは、新しい記事を投稿する際に記事作成画面の右メニュー「リンク」からリンクを編集します。
今回は記事タイトルが “サンプル投稿” だったため、 “/sample”としました。
この状態で記事を公開すればOKです。
やり方は以上となります。
ちなみに、記事作成画面でのリンク編集をせずに公開をした場合、パーマリンクは「記事タイトル」がそのまま入ります。
2. 投稿IDをリンクに指定
毎回リンクを編集するのが面倒の人にはこの方法がおすすめです。
投稿IDとは新しい記事を作成するたびに自動で記事に割り当てられる記事番号(数字)です。
メリット
- とにかく短い
- とにかく楽
- 他の記事とリンク被りが起きない
デメリット
- URLのみでは記事の内容が判断できない
やり方
先ほどの方法と同じくWordPress管理画面で「設定」→「ハイパーリンク」にいきます。
「パーマリンク構造」は「カスタム構造」を選択
今入っている文字列(/%〇〇%/の部分)を消して、下の選択肢から「%post_id%」を選びます。
赤線の部分の文字列が /%post_id% になっていればOKです。
あとは新しい記事を作るたびに勝手に投稿IDをリンク名に割り当ててくれるので、ハイパーリンクの編集はしなくてOKです。
まとめ
- 投稿名をリンクに指定 + 投稿毎にリンクを入力
→最適解だが毎回編集が必要 - 投稿idをリンクに指定
→いちいち設定するのが面倒くさい人にオススメ
もちろん、パーマリンク設定はサイトの運営方針によって自由に設定して大丈夫です。
このやり方によって極端に検索順位や利便性が変わるものではないため、
サイトを長く続ける上で自分にとって最適なパーマリンク設定を選びましょう。
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